Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消す

起動するたびに、Outlook の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示は、その転送を意図的にやっている場合にはかなり鬱陶しい。

 

Outlook on the Webについては、下記のサイトに解説がある。

これによれば、

Outlook on the Web (OotW) オプションの [転送] から自動転送を設定している環境で、自動転送が動作した際に表示される固有の動作となります。」

とのことで、これを無効とする機能は 2019 年 6 月現在実装されていないとのこと。

また、なお、OotW オプションの [受信トレイのルール] を利用した転送設定では、本メッセージは表示されません。

 

Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消すことはできますか?

Outlook on the web の画面右上に表示されている 「~メールの転送が有効になっています」 の警告表示を消すことはできますか? – Cloud Steady | パーソルプロセス&テクノロジー株式会社

 

この趣旨は、受信トレイのルールのような、利用者自らが設定したと考えられるものには警告を出さず、OotWのオプションベースで設定したものは誰がやったか分からないからアラートを出す、ということなのかもしれない。

(何となく書いていて無理のある話だが。)

また、このアラートは、同一ドメインのメールアドレスに転送する場合には出ないのではないか。

メール転送といっても、上記のように、

1)OotWのオプションレベルで設定する方法、

2)受信トレイのルールで設定する方法、

さらには

3)Exchangeサーバーレベルで設定する方法

とさまざまなものがある。

OotWの場合、上記の1)の場合で、かつ外部ドメインメールへの転送の場合に警告が出るように思われる。

私の場合、チェックしてみたところ、OotWのオプションレベルで転送の設定がなされていたので、上記の方法で、これを解除したところ、起動時に警告が表示されることはなくなった。

実は、Exchageレベルで、ドメインの違う私の研究室のメールアドレスに転送しているのだが、そのことについての警告はOotWの場合には表示されないようだ。

 

一方、アプリケーションレベルでのOutlookについても、転送している場合に警告が出ることがあるように思う。

これについても、
1)Outlookアプリケーションでのルール設定で転送する方法

2)Exchangeサーバレベルで転送する方法

があるわけだが、1)については、OotWと同様に警告は表示されないのではないか。

 

一方、2)のExchangeサーバレベルでの転送については、外部ドメインへの転送の場合、警告が出されていたのではないかと思う。

確かに、これは外部からの攻撃でも内部犯行でも利用される手法かと思うので、利用者が分かった方がいいと思う。設定の理由も理解でき、これは仕方のないことかな、とも思って、特に消すための努力もしてこなかった。

ただ、最近はこの警告を見ていないので、一定期間出し続けて対処がなければ、ユーザが認めている転送と認識して警告を消すのかもしれない。

 

なお、下記はいつもながら役に立たないMSのコミュニティの回答。

メール転送に関する警告を表示させない方法
それにしても、MSコミュニティの中の人は、どうしてここまで毎回ポイントを外すことができるのか不思議だ。ボランティアの方なので、知見が十分ないということなのかもしれない。回答を書いてくれるだけありがたいとも言えるが、知見がないためか、過度に質問者に情報を要求し(それも上から目線)、しかも適切な回答を返してくれないので、いっそ初めから「ぼくにはわかりません」と書いてくれた方がいいのかも知れない。
私も同様のことをしていないか、よく反省したいと思う。

Crashpad_handler.exe

 あるフォルダをリネームしようとしたところ、

「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」

と表示されて、リネームできない。

下記の方法で調べてみて、対応した。

Windows 10ミニTips(378) 困った!「別のプログラムがこのフォルダーまたはファイルを開いているので、操作を完了できません」 | マイナビニュース

 

リソースモニターからCPUタブを選び、

「関連付けられたハンドル」を展開、

右上の検索ボックスに改名ができなかったフォルダのフルパスを入力して検索

しばらく時間がかかるが、フォルダをつかんでいるプロセスが表示される。

そのままそのプロセスを選択して右クリックで終了させることができる。

 

今回は、

Crashpad_handler.exe

というプロセスがつかんでいたのだが、

Google Update中に含まれるプロセスで、下記に説明があった。

GoogleCrashHandler.exeとは 64ビット版との違い、エラー・高負荷の場合など | ONE NOTES

 

それに拠れば、Google Chromeを始めとするGoogle製のアプリケーションを監視し、不具合・問題を検出しているとのことだが、

Google Updateは常時バックグラウンドでの動作からタスクを利用して一定の間隔で確認プロセスを実行するように切り替わっていますが、クラッシュ報告機能をオンにしている場合、Google Crash Handlerはバックグラウンドで動作します。」

ということなので、早速、クラッシュ報告機能をオフにすることにした。

Chromeから
「設定」
Googleの設定」
「同期と Google サービス」
と進む。
この中に、「他の Google サービス」がある。
この中の、
- Chrome の機能と動作の改善に協力する
使用統計情報や障害レポートを Google に自動送信します
をオフにした。

また、気持ちが悪いので、下記のオプションについてもオフにしておいた。

- 検索とブラウジングを改善する
アクセスしたページの URL を Google に送信します

- 検索候補の関連性を高める
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容がデフォルトの検索エンジンに送信され、より関連性の高い検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

- Google ドライブの検索候補を表示する
Chrome でアドレスバーや検索ボックスに入力を始めると、入力内容が Google ドライブに送信され、検索候補が表示されます。シークレット モードの場合、この設定はオフになっています。

 

さらに、Google DriveGoogle File Stream というのも関連がありそうなので、この際

Google Driveもアンインストールした。

昨今は、裏で何が動いているのか分からないのが気持ち悪いし、さらに今回は、情報をGoogleに送るための機能が隠れて動いていてフォルダをつかんでいるということで、感心しないことだった。Googleと関係ないフォルダの情報を収集しているようで、どんな個人情報を送っているのか心配になってくる。

このようなことがあると、個人としては、いろいろ自己防衛しないといけないな、と改めて思った。

クレジットカード決済とプロクシサービス

最近、ネットショッピングのクレジットカード決済で、

「このカードは使えません」

と表示されて利用できないことがある。

限度額の面や入力データにも間違いはないはずなのだが、不思議に思っていた。

私はブラウザの拡張機能でさまざまな個人情報保護のセッティングもしているので、一応、認識できる限りはそれらの機能もオフにしている。

 

ふと思って、利用しているプロクシサービスをオフにしてみたところ、無事に決済することができた。

プロクシサービスをonにしていると、3Dセキュアのコード入力画面が表示されない。

 

このようなエラーの場合、表示されるメッセージが

「恐れ入りますが、このクレジットカードはご利用になれません。
他のクレジットカードを選択してください。
認証処理を中断された場合には、認証処理を再度やり直してください。」

というものなので、なかなかプロクシが原因とは理解できないところがある。

 

一方、不正防止の観点からは、こうしたプロクシサービスは、犯罪者が利用することも多く、これらをブロックすると共に、敢えてブロックした理由は表示しない、ということも十分理解できる。むしろ防衛側としてはそうあるべきだと私も思う。

日本に住んでいる場合、主にこうした犯罪防止の観点からプロクシサービスを見ることも多いが、最近は、さまざまなセキュリティベンダーも別の観点(機能面も)からサービスを提供しているし、専制的な政治体制下でネットを利用している方々にとっても重要なものであり、どのように考え対応するかは課題がある。Torなども同様だ。

プロクシサービスをきちんとした目的で利用する人々は、その利用に当たって、当然ながらさまざまな配慮が求められるということだろう。

 

E17 クリプトン球

私は、中古のアパートメントハウス(普通に「マンション」とも言えるが隣の立派な「マンション」に住んでいる中学・高校時代の同級生からは「安っぽい賃貸アパートみたい」と言われている。ただ、私はお寺の境内に建っており、年古りた木々とそれに訪れる鳥たちを間近に見られる私のアパートメントハウスの方が閉塞している高級マンションより気に入っている。と強がってみる。)に住んでいる。

先住の方が立派な木材を使いバリアフリーにリフォームしてくれており、快適だ。

また、灯りも通常のライトに加え、調光可能なライトも設置してくれている。

これまでは、E17口金のクリプトン球(電球色)を使っていたが、よく切れるので、LEDの電球に徐々に変更していた。

現在は、下記のものを使っている。ただ、既に生産が終了している。

TOSHIBA LDA5L-G-E17/S

商品詳細:LDA5L-G-E17/S | 商品情報検索(商品データベース) | 東芝ライテック(株)

また、調光にも対応していない。

調べて見ると、最近は調光可能なLED電球もある。

例えばアイリスオーヤマ

E17 調光機能付タイプ|E17|LED電球|照明|電化製品|商品情報|アイリスオーヤマ

ただ、多くの調光機能対応E17口金LED電球は、高さ(長さ?)が75ミリ以上で大きく、我が家の凹んだライトの設置場所には収まるか不安だったので、少し小型のものも購入してみた。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07L6ZBTNY/ref=ppx_od_dt_b_asin_title_s00?ie=UTF8&psc=1

私も、LED電球は調光は不可能とか思っていたのだが、さまざまな面で変化はあり、従来のものをそのまま使うとうことではなく、意識的に情報の把握に努めないといけないな、と思った。

自らの年齢も踏まえ、徐々に生活を軽くしていくとともに、また新たしい物もとりいれていきたいと思っている。

仕事もそうだが、ITに頼り切らず、活用し、かつ、そうした支援がなくなった場合でも目的が達成できるような体制を構築していきたいと考えている。

Dark Mode

これまでは、特にダークモードとかは使っていなかったのだが、このところ、スマホとかを見すぎたせいか、急に眩しく感じるようになり、ダークモードを導入することにした。

PCでは、下記のサイトを参考にして設定。

Chromeを完全にダークモード化する基本的な方法とツール3選【集中力アップ】

上記の記事では、

Chrome://flags

Chrome のアドレスバーに入力し、

Force Dark Mode for Web Contents

を Enable にするとあるが、

2023/01/15の時点では、Force ~ の項目はなく、代わりに

Auto Dark Mode for Web Contents

という項目があり、これを Enable にして Relauch することでダークモード化することができた。

私は、Androidスマホタブレットを使っているが、こちらの方もそれぞれ設定は可能。ただ、旧型のAnroid 9を載せている Galaxy Note 8 だと、Gmail のダークモード化がなぜかできず、残念。

オブジェクトの位置またはサイズが変更されます@MS EXCEL

年賀状の住所印刷等の関係でEXCELを使っている。

とにかく遅いので、ファイル形式をxlsにし、機能を少なくした。

また、その関係で、オプションの

「挿入したオブジェクトをセルと共に切り取り、コピー、並べ替えを行う」

をオフにしたりもしてみた。

そして、一度ファイルを閉じ、再度開こうとすると、

「オブジェクトの位置またはサイズが変更されます」

と言うメッセージが出てきて、いくら閉じても繰り返し出てきて、入力も終了もできない。

これもひどい話だが、TaskManagerから終了させ、別のファイルを開いて、再度、

「挿入したオブジェクトをセルと共に切り取り、コピー、並べ替えを行う」

にチェックを入れる。

そして、先ほどのファイルを開くと、無事にメッセージ無しで扱うことができた。

ただ、変なオブジェクトなどは貼り込んだりしていないのだが、どうもよく分からない。

今日はEXCELを使っていて変なことばかりが起こるので、ほとほと嫌になってきた。

大したことをやるわけでもなく、SaaS的に使うわけでもないので、別のソフトウェアでも使ってみようかという気になってきた。

 

一応下記のマイクロソフトコミュニティの回答もある。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/msoffice/forum/all/%E3%82%AA%E3%83%96%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF/28b7ac63-689f-427d-bb74-3747c96031f2

空でないセルをワークシートの外に押し出してしまうため、新しいセルを挿入できません。@MS Excel

「空でないセルをワークシートの外に押し出してしまうため、新しいセルを挿入できません。空のように見えるセルであっても、空白の値、書式、または数式が含まれている場合があります。挿入するための領域を確保できるように十分な行または列を削除してから、もう一度やり直してください。」というアラートが出て、行の挿入ができなくなった。

ネット上の解説では、最後の列に何か入っている場合について記述されていることが多い。

私も今回、一見空白に見える列から最後の列までを選択して削除してみたが、挿入できない状態に変化はない。

仕方がないので、空白ではないが不要な行についても削除してみる。

これによって、列の追加ができるようになった。

おそらく、保護のような機能が途中のセルにかかっていると、そのセルの絶対位置を変更することができず、上記のようなエラーサインが出るのではないかと思われる。

ただ、書式やマクロであれば管理できるし、一括で削除等もできる。

保護については、いつも使い慣れていないのでよく分からないところがある。

M365版のEXCELでは、セルの書式設定に保護タブがあり、校閲のリボンにシートの保護・ブックの保護・範囲の編集の許可等を内容とする「保護」タブがある。

それぞれに解除の項目もあるのだが、これがどう機能するのか今ひとつ心許ない。

今回の件は、気付かぬうちに、これらのメニューから一部のセルに何か保護設定を掛けていたのかも知れない。

いずれにせよ、行や列の挿入ができない、というのはEXCELを利用していて致命的に不便なので、今回もなんとか対応できてよかった。