交差点

昨日の夢。
私は一人の女性(顔もわからなかったが、ちょっとだけ大人っぽい、性格も顔立ちもはっきりとした感じの女性のようにも思った。隣に座っていて整えられた黒髪から数本飛び出している髪が妙に近くに見えた。)と一緒にいる。
そして、もう一人の男性と3人で道を歩いている。
女性は私の連れなのか、よく分からない。私と一緒に何か仕事をしている人なのだろう。
男性もよく分からない。TVのキャスターか、何か仕事をしている人だ。
男性は、道を歩いているときは何かレストランのランチタイムの薀蓄か何かを話している、何だか気弱そうな感じの人であった。
それほど人通りも多くない、しかし小さくはない交差点のところにある古びたレストランに入る。そこは長くやっていそうな、かつて港町の外国人租界にあったような天井の高い、濃い海老色のカウンターとテーブルがあるような店だ。白いシャツのウエイターが我々が入ると挨拶をする。男性は、彼女にレストルームを使えるようにウエイターと交渉をする。彼女がレストルームに消え、私と男性はテーブルに着く。
彼女が戻ってくると、男性は急に私に挑むような顔付きになり、私に「彼女に交際を申し込んでもいいですか。」と聞く。
私が彼女に目を向けながら、少し間をおいて口を開こうとすると「分かっています。彼女次第だと言うんでしょう。」と男性は言う。
彼女は少し怒ったような顔をしている。
私は何故こんなことになっているのかな、と戸惑っている。