2004/11/14

下記は、昔の私の日記。
ちょっと気負いすぎのところもありますが、宿題をするために生きる、というところを引いておきたくなり、そのまま引用だけしておきます。

今日も無為に過ごしてしまった。
私の中にはこの無為から逃れる力はもう残っていないのだろうか。
それでも、私は前に進まなければならない。
不思議なことだ。
今日は、ホームページの方も、広告が本当に鬱陶しく感じられたので削除してしまった。
私のはてなダイアリーの方は、ややきれい事に過ぎることしか書いていない。
私のどろどろした部分については何も書いていない。
尤も、私の場合、どろどろした部分がないのが問題なのだ。
つまり何もない。
薄っぺらな人生、というべきか。
でも、今、私はやっと人を信じられるようになったと思う。
今の私と付き合ってくれる人々が本当に有り難い。
大島弓子の漫画にあるような、隣家の少女の夏休みの宿題のためだけに生きる、それもいいと思う。でも、実は、それは大変なことのように思える。なんと言っても、宿題ができなければならないのだから。
少女の宿題を、きちんとやれるような、そんな人生を送ってみようではないか。私はまだ生きている。
生きている限りは、その少女のために、その老人のために、その鳥のために、その虫のために、歩みを前に進めよう。