「とき」の閉店

ここでも何度か紹介した、銀座の「とき」が閉店。
ビルの建て替えのためということです。
「とき」に行く道は「華やかな銀座の裏に、こんな路地があるのか」と初めての人は思うようなもの。
場所を知らせても分からず、迎えに出ることもしばしばでした。
(自分で待ち合わせしているときはもちろん、そうでないときでも。)
そして、急な階段を上り、店に入れば、濃い海老色のカウンターと棚と椅子。
下から照らされるボトル。
昼間はギャラリーにもなっているので、絵もある。
中山さんになってから、お客さんは銀座のいろいろなお店で演奏したり歌ったりしているミュージシャンなど。
お店の最後には行けず残念でしたが、雰囲気は分かるような気がします。
銀座の昭和がまた一つ消えたような感じです。


下のURLにギャラリーの時間帯の写真があります。私も写真を撮っておけばよかったと反省。
http://www.terra.dti.ne.jp/~y-tate/w_00-1.html