Mac Office2016 のキーボードショートカット

Mac Office2016のキーボードショートカットは性が悪く、日本語入力システムが割り当てているキーよりもOfficeのキーボードショートカットの割り当てを優先する。
これはシステム的に問題のある作りだ。
私は、Control+spaceを日本語入力システムに割り当てているため、非常に不便になった。
これについては、例えば、Mac Office2016 Wordであれば、メニューの「ツール」から「キーボードショートカットのユーザ設定」を選び、表示される機能の中からcontrol+spaceが割り当てられている機能を探し出し、その機能に割り当てられているキーボードショートカットの設定を削除する、という措置をすれば、日本語入力システムで当該ショーカットキーが使える。
(因みに、control+spaceにはResetCharが割り当てられていた。)
しかし、これは当たり前の話であり、こんなことをしなくてはならないというのはバグというべきだろう。
また、割り当てられているキーボードショートカットを検索することができないので、全ての機能をしらみつぶしにしらべていかないといけない。
機能の方は検索できるが、キーの組み合わせの方は検索できない。
誠に不便な仕様になっている。