Dropboxについて

私もかなり前からDropboxを愛用しており、有料サービスのユーザになっている。
それだけに膨大なデータがDropbox上にある。100万以上のファイルということなので、自分でも驚く。
(これは、webスクラップ系のツールが大量の細かいファイルをため込むので数が多くなっているところがある。)

Dropboxも、ファイル数が50万を超えると公式にアナウンスしているので、まあ仕方のないことかもしれないが、Dropboxを立ち上げてからしばらく(1-2時間くらい)はCPUの占有率が50%くらいにもなる。
PCを立ち上げた当初は、他のアンチウイルスソフトや診断ソフトなどがいろいろ走っており、CPUの使用率が100%に張り付きがちだ。
これは、夏場に特に問題で、CPUやSSDの温度が上がりすぎ、Crystal Disk Infoの水晶雫さんがチャーミングな声で注意を出してくれる。
そのくらいならいいが、そのままシステムが落ちてブルースクリーンもどきが表示されることもある。

そこで、何とか占有率を低いままにしておく方法はないものかと思った。
しかし、調べてみても、また公式サイトのFAQでも、情報は出てこない。
そもそもCPUの占有率というのも、それ自体を抑えるというのは個別のアプリケーションではできない話だろう。
活動の結果がシステム全体にどのように影響している(どのくらいシステムを占有している)かは、情報を入手できるかも知れないし、それを踏まえて活動をModestにするということはできるかも知れないが、基本的にはそれは個々のアプリケーションではなくシステム側で管理することだろう。
できればシステム側で特定のアプリケーションの利用するシステムリソースに制限をかけるような仕組みを用意してもらいたいものだと思う。

当面は、次のことをやってみた。

1 システム側の対策として、TaskManagerの詳細モードから、DropboxのPriority を一番低くしてみた。

2 アプリケーション側の対策として、バンド幅を、ダウンロードにつき1Mbyte/sに制限してみた。
 これは、CPU占有対策というよりは、インターネットを利用する他のプログラムを快適に使うためという感じか。

まあ、これでしばらく様子を見ることにしよう。