TEX SHINOBI

私もキーボードマニアなので、いろいろなキーボードを使っているが、昨日からは机上にKinesis Advantage2と併せてTEX SHINOBIも置き、使っている。

Kinesis Advantage2はもちろんいい感じではあるのだが、キーを打っている時の疾走感はTEX SHINOBIのような通常のキーボードの方がある。なぜなのかちょっと分からないのだが。

また、このキーボードのbluetoothはつながりがよく、HHKB BTのようなストレスがない。なんとなくうれしいのは、マウスのクリックもキーであること。ボタンだと、押したかどうかの感覚がキーほどクリアではない。キーだとこんなに爽やかなのか、とちょっとびっくりしている。

また、キーの配置やサイズがよく考えられており、特にESCの配置が絶妙だ。
キーボード自体プログラマブルなので、キーの入れ替えもキーボードレベルででき、便利だ。この際には、BLEではなくUSBケーブルでつないでおく必要があるようだ。

マニュアルは、A5用紙1枚の片面印刷のもののみ。これが簡にして要を得ており、感心してしまった。このキーボードを利用しようとしている人のレベルをよく知っており、それに合っているということだろう。

私自身は、漸くKinesis Advantage2というか、autholinerのキー配置に慣れ、Kinesis Advantage2はもちろん、ErgoDox Ezも快適に使えるようになった。そして、面白いことに、autholinerのキーボードを自由に使いこなせるようになると、通常のキーボードについても、それほどストレスなく使えるようになった。興味深いことだが、autholinerを使い始めてしばらくした頃、通常のキーボードも、autholinerも両方ともうまく打てない、という時期があった。

ただ、記号の配置はキーボードごとに違うので、これを覚えるのが少々大変だ。まあ、これもそれぞれの違いをしっかり認識しながら使用していれば、身に付いていくのではないかと思う。

分かることは、どちらのキーボードでもいいから、タイピング練習をたゆまずにやっていくことが大切、ということか。