あの先生

整理をしていたら、昔の新聞の切り抜きを見つけました。
作者の方のホームページに載っていたので、リンクしておきます。
ここに出てくる開襟シャツの先生のようでありたい、と思っています。

http://pws.prserv.net/umigame/essay29.htm

時節柄事件を想定させるようなところもありますが、私自身はこのエッセイの中で言及される作者の行動には賛成できないと思っています。
ただ、他の人や「世間」の判断基準ではなく、自らの胸の奥から湧き上がる気持ちで判断する、ということは大切な事であると思うし、それを独善的に実行に移すのではなく、他の人と思いをぶつけ合って結論を出す、ということが大切と思います。そのぶつかり合いからの炎は、破壊の火ではなく、明るく美しく燃える灯であると、私のこれまでの経験からも、思います。思いをぶつけないことは、暗く淋しいことであると思います。