神戸に来てもう３ヶ月余が過ぎました。
今年は夏を神戸で過ごすことになりましたが、何だか不思議な気分です。
神戸はもちろん都会なのですが、少し山に入っていくと、田舎に帰ってきたような、そんな雰囲気があります。
ブランドのブティックが並ぶところまで歩いて20分もかからないのに、懐かしい草いきれの中や清水が緑陰に流れる川辺に徒歩で10分もかからず着くことができる。
そんな感じなので、今は少年の日の夏休みに戻ったような、そんな気持ちです。
一日一日が宝石のように燦めき、長く、そして短い夏休み。
年を経ると限りなく大切な時間に思えますが、まるで時間は無限のように思えた少年の日を思い出し、心はゆったりと過ごしていきたいと思います。
写真ですが、信号待ちをしているとき、向側で携帯電話を見ていた女の子をふと撮ってみました。麦わらのような帽子とオレンジの自転車が夏らしく思えました。
