さよなら私のクラマー

さよなら私のクラマー、という漫画を読む。

14巻で既に完結しており、一気に読んでしまった。

恥ずかしながら、声を上げて泣いてしまうようなことも何度かあった。

終わりが唐突ではあるのだけれど、これはこれで納得。

深津監督が情熱を取り戻し、ワラビーズが日本でトップクラスのチームになったことで、もし続いていたとしても、この後は勝ち続けるだけだ。

このメンバーでのユースチームが世界に挑戦などもあるかも知れない。

しかし、この連載も、5年も続いており、おそらく作者として描きたいことは描いたのではないかと思う。

そして、題名の意味だが、私のクラマー、というのは誰のことだろうか。

ワラビーズの選手からすれば、深津監督かも知れない。

また、久乃木学園の鷲津監督、興蓮館の高萩監督なども含まれるかも知れない。

こうした指導者を超えていくこと、自分のサッカーを見出すことが題名の意味のように思う。

あるいは、ジャパンオリジナルのサッカーを生み出す者たち、という意味もあるかも知れない。

いずれにしても、自立を表す言葉のように思う。

 

p.s. 作者のインタビューをその後に見た。

「これは……そこまで深い意図はないんですけどねえ(笑)。サッカー好きの方ならピンときてくれるだろうと思っていましたが、クラマーはあのデットマール・クラマーさんのことで間違いないです。もしかしたら若い人はピンとこないんですかね。『日本サッカーの父』と称された方です」

――やはりそうでしたか。タイトルに込められた真意は、今後の展開で明らかになっていくことを期待しています。

「ありがとうございます。ただ、実は最初のタイトルは『さよならクラマー』だったんです。タイトルを決める時になってクラマーさんが亡くなられて(2015年9月17日)……。そのことがあって、僕なりの敬意や愛を込めて「I(私の)」を加えたんです」

 

なるほど「私の」にそのような意味があるのだな、と思った。

 

 

 

自転車の修理

自転車のブレーキから異音がするようになる。

ディスクブレーキなのだが、購入したお店に相談すると、

「ブレーキパッドが摩耗してきているせいではないか」

とのこと。

そこで、交換をお願いする。

また、グリップのゴムが劣化し、ベトベトになってきたので、その交換もお願いする。

さらに、チェーンも飛んだり、外れたりするようになってきたので、この調整も依頼。

 

おかげですっかり快調になったが、チェーンへの注油も含め、定期的なメンテナンスの重要性を改めて認識した。

今後は、異音が出る前に、ブレーキパッドも交換し、グリップも同じくらいのタイミングで交換していこう。

確かに長持ちして欲しい、とは思うが、こうした部品は消耗品なのだ、という認識も必要と思う。

 

ところで、私の自転車は、パナソニックのJetterという電動アシストのものなのだが、2021年8月に大きなモデルチェンジがあったようだ。バッテリーの形状も変わり、ブレーキもディスクブレーキではなくなっている。

 

 

 

旧版Vaio Zフリップタイプのカーソルが勝手に動く

PCがおかしくなるのは、いつも突然だが、今回も、VaioZフリップタイプのカーソルが勝手にタスクバーに戻るとか、妙な黒丸が画面に現れてそこから動かないとか、正に怪談。

調べて見ると、公式のサポートで対応方法が掲載されており、そのとおりにやったら回復。

solutions.vaio.com

直ってよかったが、ちょっとびっくりした。

 

それにしても、このところ、一斉にいろいろなものが壊れたり、調子が悪くなったりしている。

私自身、大きな節目を迎えている。

つまり、私にとって、刷新の時期が来ている、ということなのだろう。

自分自身で考え、祈りながら事に当たっていきたいと思う。

Aniaryのリュックの修理

Aniaryのリュックのファスナーのところの布に穴が空いてしまったので、修理をお願いした。随分長く使っており、また、少々私の使い方も悪かったようなので、修理をお願いできることはありがたいことだった。

 

Aniary Backpack 15-05000 BlackWhite

 

修理は、このリュックを購入した、アメ横の生水さんにお願い。

www.guidenet.jp

こうした革製品は、長く使っていると味が出てくるので、こうして修理して使えるのはうれしい。

 

生水さんでは、PeroniとIl Bussettoのカードケースを購入した。

CARD CASE 名刺入れ(シームレス) | IL BUSSETTO-イル・ブセット

 

Thinkpad X1 carbon 5th のファンエラー修理

故障はいつでも突然ではあるけれど、今回も急にFan Errorが出て起動しなくなる。

裏蓋を開けてファンに付いた埃をハンディクリーナーで吸い取ってみたが、Fan Errorは出て続けている。

そこで修理に出すことにする。

いつも(と言ってもそんなに故障するわけではないので、実際には稀にだが)行く、秋葉原のThinkFactoryに電話。

ウェブで見ると、5thに着いては、要予約とあったので、どんな感じかな、と思ったのだが、在庫が一つあるので、今日の内に直せます、とのこと。

早速、自転車で秋葉原に向かい、修理をお願いする。

サクッと直してもらい、有り難いことだった。

ThinkFactory IBM Lenovo秋葉原 持込修理 販売 保守パーツ

 

ちなみに、返送して直してもらうことを前提に、初期化をしようとしたのだが、なぜか失敗。

私は、ハードディスクの頃から、Thinkpadを購入すると、オリジナルのハードディスクのクローンを作り、クローンの方を使って、オリジナルは保存しておくようにしている。

今回は、SSDなのだが、ある程度使い込んでから別のSSDに換装していた。

オリジナルのSSDに戻して初期化を試みたのだが、失敗したので、何か使い込む過程で初期化が妨げられるようなことをしたのかも知れない。

ThinkFactoryで聞いてみたが、あまりそのような事例は見ない、とのこと。

日本語のウェブで検索しても余り情報がないので、また英語のサイトも含めて調べてみようと思う。

 

また、ファンの動作として、電源を入れると、初めに少し回り、その後止まるというのは正しい動作とのこと。私は、回ってもすぐ止まってしまうので、それが問題なのかと思っていたのだが、やはり聞かないと分からないことは多いな、と改めて思った。

白いカシミアのコートの注文

今日は、つい、白いカシミアのコートを注文。

先日、後から注文した、ジャケットの本切羽仕様とスラックスの代金を支払いに行ったのだけれど、ふと思いついて、白カシミアの在庫を聞いて見る。

すると、まだあると言うことなので、注文してしまった。

なぜこんなことをしてしまったのか、よく分からない。

こんなコートを格好良く着こなしている自分が想像できない。

むしろ、場末の公園の、花もない花壇の縁石に、汚れた白いコートをシャツの上に羽織って、座り込んでいるようなイメージが浮かんでくる。

それが、戦いから帰ってきた姿であればよいと思う。

 

バッテリーなど

なんとなくVaioZ(今となっては新しいVaioZが出たので旧タイプ)の様子がおかしい。

電源コードを接続しても、充電しているアイコンにならない。また、使っていると、どんどんバッテリーが減っていく。そして、そのため、Battery Saverをonにしていると、電源に接続しているにも拘わらず、安全に状態をセーブした上で電源オフになってしまう。Batttery Saverをオフにしておけば継続利用はできるが、それもまた電源に接続せず利用する場合もあることを考えると物騒だ。

充電アイコンにならないので、充電していないのかと思ったが、初期起動のアプリケーションを最小限のものにして電源に繋いでみると、アイコン上は充電しているように見えないが、実は充電しており、満充電することができた(いたわり充電にしているので80%までだが。)。

そうであるとすると、何かCPUの利用レベルを上げるアプリケーションが存在しているということになる。確かに、このVaioは、常にファンが回っている状態で、非常にうるさい。私自身は慣れているが、周囲の人が驚くことがある。確かにバッテリーがへたってきているところはあるが、この常にハイパフォーマンス状態にしているのも改めようと思った。調べて見ると、これはDropboxであることが分かった。

とは言え、自動起動を止めてIndexが作成されないのも困るので、Vaioのセッティングで常にSilenceとし、またDropboxの優先度を下げて様子を見ることにした。

まあ、バッテリー が充電できなくなっているわけではないことが分かっただけでよいか。

ただ、今回の件で、どうもnotePCのバッテリーについて懐疑的になってしまった。
できれば、次回購入するマシンは、サクッと自分でバッテリーの交換ができるマシンにしたい。

PCは5年で買い換えるとすると、VAIOは2018年に購入したので、2年先ということになる。正直、このVAIOZは型落ちに近い状態で購入したので、現時点でかなりスペックに問題が出てしまった。とは言え、動いてはいるので、無駄遣いは控えよう。

購入は先として、どのようなオプションがあるのかを調べて見ると、実はバッテリーを交換することのできる機種はそれなりにある。NEC系のものなど、かなり手軽に交換できそうだ。

ただ、私はやはり英字キーボードがよい。まあそうこだわるものでもないが、やはり英字の方にすっかり慣れてしまったので、今からまた日本語キーボードを使うかと思うとぞっとしない。

以上の2点を踏まえると、やはり現実的な選択肢としてはThinkpadになってしまう。T14辺りか。T15は、テンキーまであって、逆に気持ちが悪い。バッテリーやキーボードの交換動画まであり、感動だ。問題は、なんとなくいろいろな場で使いにくくなっていることか。実は、VAIOZを購入したときも、外で日本製のものを使っていることをアピールするため、というところもあった。Thinkpadを見ていると、伝統の力は大きいことを感じる。そして、それを継承するための努力も大変なものであることも。再びこのようなブランドを日本で作ることができるだろうか。