Happy Hacking Keyboard

私は古い人間なので、「CTRL」キーが「A]の隣にないとだめなのです。
そこで、キーを自由に設定できるソフトウェアを使って、キーアサインを変えています。
ところが、最近はソフトウェアのインストールについての制限が厳しくなり、許可をもらえなくなったので、ハードの方をつながせてもらって対応することにしました。
そこで、まず東プレの「RealForce89U」というのを注文したのですが、
「もう生産中止になっているし、どうせ品切れだろう、もし万が一在庫があったら入金前だし断ればいいや」
と安易に考えて、まだお店から返答もこないうちに、PFUHappy Hacking Keyboardも注文してしまいました。
ところが驚いたことに、RealForce89Uを扱っていたお店はちゃんと在庫を持っていて、即納可能とのお返事、しかもとても良心的な感じだったので、気の弱い私としては断れず(もちろん商品はとてもよいものですし)、購入することにしました。
ということで、急にハード的にCTRLがAの隣にあるものが2台になってしまいました。
それなら、ということで、私にはとてもキーが堅く感じられる自宅のノートブックパソコンにHappy Hacking Keyboardをつないで使うことにしました。
ただ、これまでキーアサインソフトに使っていた「猫まねき」はUSBキーボードに対応していないため使えないので、keylayというソフトに入れ替えました。これで、結構快適になりました。
猫まねきも、今は更新されなくなってフリーウェアになりましたが、私はシェアウェアの頃から使っています。
Keylayは、シェアウェアで、USBにも対応しています。どちらもとてもよいソフトで、とてもしっくり来ます。
私は、なるべくマウスを使いたくないので、こうしたキーボードユーティリティがどうしても必要なのです。


今日のletterを書いていて思ったのですが、実は私はキーボードが結構好きですね。
このほかに、windyというブランドのものも好きですが、これはRealForce89Uよりカチッとした感じで、Happy Hacking Keyboard Professionalと同じ感じです。本当に、打っているとうれしくなる、という感じです。(2008年9月久しぶりにwindyを使ってみると_Happy Hacking Keyboard_よりはだいぶ堅い感じです。_Happy Hacking Keyboard_については、RealForceと一緒に我が家に来たのでその軽さをあまり認識していなかったのですが、実はとても軽いタッチだったのですね。)
また、IBMのスペースセーバーも結構いいのですが、何というか、微妙に「ぬめっ」としていて、今ひとつなのです。タッチは普通のHappy Hacking Keyboardと似ているのですが、Happy Hacking Keyboardの方がカチッとしていて気持ちよく、space saverの方はヌメ感のせいで常用になりませんでした。
考えてみると、キーボードも筆記用具みたいなものですし、また、値段も装飾性・趣味性を除いた実質的な意味での万年筆くらいの値段ですね。
keylayも、とてもよいソフトなので、ここで宣伝しておきます。
keylayのページ
(追記 2009年1月)
keylayの作者の方は、青森の方のようなので、本当は青森にいる間にお会いしたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。
いつか機会を楽しみにさせていただきたいと思っています。